【完全ガイド】チューリッヒの公共交通機関の乗り方!観光・移住者向けに解説

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みなさん、こんにちは。Chikaです!

この記事では、スイス・チューリッヒに旅行で訪れる方や、移住を考えている方に向けて、公共交通機関の乗り方を分かりやすく解説します!

チューリッヒの交通機関はとっても便利で、うまく使えば快適に移動できちゃいます。チューリッヒの交通機関はとても便利で、上手に使えば快適に移動できるのが魅力。 電車・トラム・バス・フェリーの基本情報やチケットの買い方、スムーズに移動するコツまでたっぷり紹介します!


スイスとチューリッヒの交通機関の概要

  • ZVV(チューリッヒ交通連合)は、チューリッヒ州とその周辺の地域交通(電車、トラム、バス、フェリー)を統括する地域交通ネットワークです。同じチケットで様々な交通機関を乗り換えられるのが特徴です。
  • SBB(スイス国鉄)は、スイス全土の鉄道を運営する国営鉄道会社です。長距離移動のための鉄道が中心で、ZVVのSバーン(近郊電車)もSBBが運行しているものが多いですが、システムとしては別管理になります。

例えば、

  • チューリッヒ市内やその近郊で移動するなら ZVVのチケット でOK。
  • チューリッヒから他の都市(例えば、ルツェルンやジュネーブ)へ行くなら SBBの切符 が必要。

とはいえ、ZVVのSバーン(近郊鉄道)はSBBが運行している路線もあるので、利用者にとってはそこまで違いを意識しなくても問題ありません👍どちらで購入しても金額は同じです。

チューリッヒの交通機関の種類

交通手段は「電車(Sバーン)」「トラム(路面電車)」「バス」「船」の4種類があり、どれも効率よく連携されています。

💡移動の際はSBBアプリで最新の時刻表をチェックするのがおすすめです!

電車(Sバーン)

チューリッヒ市内と郊外をつなぐ鉄道。通勤・通学に必須⁉

トラム(路面電車)

市内の主要な移動手段。観光地やショッピングエリアを網羅しています。

バス

トラムが走らないエリアをカバー。夜間バスもあり、終電後も安心です。

船(フェリー)

チューリッヒ湖を移動できる船。観光にも最適です。


どの交通機関を使うべき?

市内への移動なら→ バスと電車(Sバーン)

私は普段、市内へ出る際にはバスと電車(Sバーン)を組み合わせています。バスは家の近くから出ていて、Sバーンにスムーズに乗り換えられるのでとても便利!

トラムだけでは遠回りになることもあるので、住むエリアによって最適なルートを見つけるのがポイントです。 最適なルートはSBBアプリで検索できます。

👉詳しくは、SBBアプリの使い方の記事でも解説していますので、参考にしてみてください!

郊外への移動なら→ Sバーン

チューリッヒ郊外に住んでいると、Sバーンって本当に頼りになります!朝夕のラッシュ時はちょっと混むけど、便数が多いので意外とストレスなく移動できます。特に週末のお出かけにはめちゃくちゃ便利で、スイス各地へもアクセスしやすいからおすすめです!

それから、日本大使館はベルンにあるので、チューリッヒからSバーンに揺られて約1時間。大使館での手続きの際は、余裕をもって移動するのが安心ですね!スイスの鉄道は時間通りに動くことが多いけど、念のため少し余裕を見ておくといいかも。

夜遅くの帰宅なら → 夜間ネットワーク

夜間ネットワーク(Nachtnetz)は、金曜日と土曜日の夜の午前1時から早朝まで運行しており、電車(Sバーン)とバスで安全に移動できます。ただし、通常のバスよりも本数が少ないので、事前に時刻表をチェックしておくと安心です。

すべての夜行バスと夜行Sバーンの列車には、特別に「N」のマークが付けられています。

ZVVナイトネットワークにアクセスするために必要なのは、通常のチケットだけです。

👉詳しい時刻表こちらで確認できます。
👉 ナイトネットのゾーンマップ(PDF)(路線図)

始発と終電の時間

  • Sバーン(電車):始発は4:30頃、終電は0:30頃(路線による)
  • トラム:始発は4:45頃、終電は0:30頃(主要路線)
  • バス:始発は5:00頃、終バスは23:30頃
  • 夜間ネットワーク(Nachtnetz)は、金曜日と土曜日の夜の午前1時から4時まで運行

湖の景色を楽しむなら → フェリー

チューリッヒ湖沿いの景色を楽しみながら移動するならフェリーがおすすめ!市内の移動手段としては頻繁に使うわけではないですが、天気のいい日にちょっとした気分転換にもなります。友人が遊びに来たときに一緒に乗ると、特別感もあって楽しいですよ。


チケットはQRコード

チューリッヒの公共交通機関をスムーズに利用するには、まず チケットの買い方 を知っておくことが大事!チューリッヒでは、日本のように改札はなく、乗る前に自分で切符を購入しておく「セルフチェック方式」です。実はこれ、最初はちょっとハードルが高いかも……😅

「えっ、どこでピッてするの?」 と戸惑い、旦那に思わず聞いてしまいました! スイスの交通機関には改札がないので、日本のようにSuicaのようなタッチする場所がないのが最初は不思議に感じました😂 でも、スイスでは事前にアプリ(SBB Mobileなど)でチケットを購入し、QRコードを見せるだけでOKなんです! 車内での検札があるので、乗る前にチケットを忘れずに購入しておきましょう!

⚠️ 無賃乗車がバレると罰金がエグイ! スイスでは検札がランダムに行われ、チケットを持っていないと高額な罰金(約100CHF以上!)を支払わなければなりません💀💸 その場で言い訳をしても通用しないので、必ず乗る前にチケットを買いましょう!

チケットの買い方

券売機で購入(青いZVVの券売機が目印!)
タッチスクリーン式で、英語表示もOK!ただし、券売機によってはクレジットカードが使えないこともあるので注意⚠️(現金があった方が安心!)

SBB Mobileアプリで購入
スイスで最も一般的で便利なのが「SBB Mobile」アプリ!(Android版 / iPhone版

📲 アプリの使い方(詳しい解説はこちらでも紹介しています)

  1. 行き先を入力するだけで、適切なチケットが自動で表示
  2. クレジットカードやTwint(スイスのキャッシュレス決済)で簡単決済
  3. 画面上のQRコードを見せるだけでOK!

ZVVのチケットも購入可能なので、市内移動もこれ一つで完結!実際、ZVVアプリを入れずにSBBアプリだけで済ませている人も多いです

券売機を探す必要がないので、観光客にもオススメ

窓口で購入
チューリッヒ中央駅(Zürich HB)などの大きな駅には有人カウンターもあります。わからないことがあれば、スタッフに聞けばOK!(英語対応可)

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